意味のある偶然の一致?
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小さなおうちパン教室manahasu
主宰 manaです
会いたいと思っていた人と会えた偶然。
すぐ近くにいたのに、それと知らずにすれ違ってしまった偶然。
今日はそんな体験をしました。
ひとりは、パン屋が開催しているパン教室に通っていたころ、
そこのパン屋の職人さんとして働いていた若くてきれいな女性。
パン屋のリニューアルに伴い、パン教室もなくなってしまいました。
その店の菓子パンが好きだったけど、サンドイッチ専門店になってからは
足が遠のいてしまいました。
そして、しばしば思い出してはどうされているのかな、と気になっていました。
クレンジングのストックがなくなったので、いつも通っている店に行きましたが
改装でお休みだったので、別店舗に行き買い物をしていました。
そこに、その彼女がいました。
私を見つけて、声をかけてくれました。
お互いにびっくりでした。
簡単に近況報告をして、
私の連絡先を伝えてその場をあとにしました。
もうひとりは、2年半前に病院で知り合った女性。
同じ病気で年も近くて、プライベートも似たようなところがあって
同志の感覚でよくランチをしながらいろんなことをたくさん話して、
励ましあってきたけれど、それぞれの事情で秋から会えずにいました。
そして今日は、私の定期の通院日。
いつもは待ち時間がほとんどないのに、今日は珍しく待たされて
その間にケータイエリアで「会いたいね」とメールをしました。
検査も終わり会計に行く途中、彼女にそっくりの人に出会いました。
思わず、声をかけそうになるくらいすごくすごく似ていました。
失礼ながら、立ち止まってじっと見てしまいました。
そのくらい、背格好も顔だちも彼女そのものだったから。
でも、よくよく見るといつもの持ち物と微妙にちがう。
いるわけないよね、どんだけ会いたいんだ私は!と自分にツッコミを入れ
会計を済ませて帰路につき、電車の改札をくぐったとたんにメール着信が。
「今、病院に着いたー」
あれはよく似た人だったのかな、彼女だったのかな。
何かの予兆だったのか、ちょっぴり不思議な体験。
どちらにしても、ニアミス。
戻ろうかと思ったけど、追ってメールで
体調を崩していたことを知らされて
今日は泣く泣くそのまま帰宅しました。
元パン屋のお姉さんは、夜に連絡をくれました。
同志の彼女とはすれちがってしまったけど、また、会う約束をして。
会いたいと思っていた人とこうやってまた
縁をつなぐことができたと思っています。
小さなことだけど、私にはとても嬉しい出来事でした。
きっと、この縁はまた続いていくでしょう。
大切にします。
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